2025年式ルノー キャプチャー E-TECHを試乗|購入候補として比較し、実際に選んだ理由

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妻の次のクルマを探すことになり、2025年式ルノー キャプチャー E-TECHフルハイブリッドを試乗しました。

今回比較した主な候補は、

・FIAT 600

FIAT 600(セイチェント)


・Volkswagen T-Roc

Volks Wagen T-ROC


・Jeep Renegade Hybrid

Jeep Renegade Hybrid


・Renault Captur E-TECH

です。

その中で、ボディサイズ、乗り心地、ハイブリッドの走り、操作系の使いやすさ、デザインなどを総合して、Capturが第一候補になりました。

その後、2025年7月13日に実際に契約しています。

この記事では、購入前に試乗して感じたことを中心に、

・なぜCapturが候補になったのか
・E-TECHフルハイブリッドの走り
・乗り心地と操縦性
・ボディサイズと日常での使いやすさ
・購入前に気になった装備
・実際の購入価格とローン条件

をまとめます。

※仕様、価格、装備、金利などは2025年の購入時点の内容です。

目次

試乗時の総評|大きな弱点を感じにくいバランス型

Captur E-TECHを試乗して最初に感じたのは、特定の性能だけが突出しているというより、日常で使うクルマとして全体のバランスが良いことでした。

発進は滑らかで、低速域ではモーター走行を使う場面も多く感じました。

ブレーキも、自分の操作に対して減速の強さを合わせやすい印象です。

また、コンパクトSUVとして扱いやすいサイズでありながら、前後席のスペースにも大きな窮屈さは感じませんでした。

高速道路では直進時の安定感も十分で、長距離移動でも使いやすそうだと感じました。

一方で、価格を考えると、

・パワーテールゲート
・シートメモリー
・360度カメラ
・アダプティブ系ヘッドライト

など、欲しいと思った装備が付かない点は気になりました。

それでも、走り、乗り心地、操作性、サイズ、デザインを総合すると、自分たちの使い方にはかなり合っていると感じました。

この試乗を経て、Capturが購入候補の最上位になりました。

発進は滑らか

E-TECHフルハイブリッドでまず印象に残ったのが、発進時の滑らかさです。

低速ではモーターで動き出す場面が多く、アクセル操作に対して自然に速度が乗っていく感覚がありました。

試乗した範囲では、MHEV車やデュアルクラッチ系のハイブリッド車と比べても、発進時のギクシャク感は少なく感じました。

ブレーキも扱いやすかった

ブレーキも好印象でした。

回生ブレーキを使うハイブリッド車では、停止直前に減速度が変化して扱いにくく感じる車種もあります。

Captur E-TECHでは、自分が試乗した範囲ではペダル操作に対して減速の強さを合わせやすく、停止直前も大きな違和感はありませんでした。

強めに減速した場面でも、車体姿勢が急に前のめりになる印象は少なかったです。

視界が良く、扱いやすい

前方だけでなく、左右方向の見切りも良く感じました。

ボディサイズも全長4,240mm、全幅1,795mmと大きすぎず、市街地や駐車場で扱いやすいサイズです。

購入後に岐阜県高山市へ行った際も、市街地の駐車場で大きさを持て余すことはありませんでした。

旅先(岐阜県高山市)にて。キャプチャーの大きさは市街地の駐車場でもストレスない。
たまたま左隣にジャガーFペイスが止まっていたが、一回り以上小さいキャプチャーはどこでも気兼ねなく駐車可能なサイズ。

高速道路でも落ち着いて走れた

高速道路では、直進時の安定感が十分にありました。

自分が走った範囲では、速度が上がっても大きく落ち着きを失う感じはなく、長距離移動でも使いやすそうだと感じました。

また、メーター表示上では高速域でもEV走行へ切り替わる場面を確認しています。

ただし、どの速度域までEV走行するかは道路状況やバッテリー残量、アクセル開度などでも変わるため、常に同じ挙動になるという意味ではありません。

新東名120km /h区間にて、117kmでのEV走行を確認した。

スポーツモードは印象が大きく変わる

スポーツモードでは、通常モードよりも積極的にギヤを使う印象になります。

減速時のシフトダウンも分かりやすくなり、エンジン音も通常モードより前に出てきます。

コーナーでの身のこなしは本当にスポーティー。こういう山道に入ると「エスプリアルピーヌ」は見た目だけじゃないと感じることができた。

コンパクトSUVですが、ワインディングでは想像していた以上に軽快に感じました。

ただし、ここはあくまで自分が試乗したときの印象です。

気になったのは価格に対する装備

一番気になったのは価格です。

購入したエスプリアルピーヌ E-TECHフルハイブリッドは、2025年当時で車両本体価格4,549,000円。

諸費用や用品を含めると、乗り出しでは500万円を超えました。

その価格を考えると、自分としては、

・パワーテールゲート
・運転席メモリー機能
・360度カメラ
・アダプティブ系ヘッドライト

なども欲しいと感じました。

特にパワーテールゲートは、日常で荷室を使うことを考えると装備されていてほしかった部分です。

一方、アダプティブ系ヘッドライトについては、自分はCX-5で日常的に使っていたため便利さを知っていますが、今回のCaptur選びでは最優先にはしませんでした。

また、ローン金利やリセールについても購入前には気になりました。

ただし、将来のリセールはその時点の中古車相場によって大きく変わるため、購入時点では予測せず、実際に手放すときに確認することにしています。

購入した2025年式Captur E-TECHの概要

今回購入したのは、2025年式Renault Captur エスプリアルピーヌ E-TECHフルハイブリッドです。

主な仕様は、

・型式:5AA-HJBH4MH
・全長:4,240mm
・全幅:1,795mm
・全高:1,590mm
・ホイールベース:2,640mm
・最低地上高:172.5mm
・車両重量:1,420kg
・最小回転半径:5.4m
・WLTCモード燃費:23.3km/L

です。

青のキャプチャー エスプリアルピーヌ フルハイブリッド

全長は4.24m、全幅も1.8m未満なので、日常で扱いやすいサイズです。

一方、着座位置はSUVらしく高めで、前後席にも大きな窮屈さは感じませんでした。

自分たちにとっては、

「普段使いしやすいサイズと、長距離でも使える快適性の両方を狙える」

ところが魅力でした。

※仕様・価格は2025年購入時点の内容です。

購入後の実燃費

カタログ上のWLTCモード燃費は23.3km/Lです。

購入後、納車から軽井沢旅行を含めて約950km走行した時点では、平均燃費は19.3km/Lでした。

納車から軽井沢旅行を経て、約950km走行した際の平均燃費は19.3km /Lだった。

その後、妻の通勤を中心とした日常使いでは、平均燃費表示が20.5km/Lまで伸びています。

走行環境やエアコン使用、渋滞、高速道路の割合によって燃費は変わるため、これをCaptur E-TECH全体の燃費とは言えません。

ただ、自分たちの使い方では20km/L前後で推移しており、購入後も燃費面には満足しています。

平均燃費は19.3km /Lで満タンにすると航続1200kmと表示された。
平均燃費はその後、日常使い(主に妻の通勤:浜松市街)し始めてから、20.5km /Lと、じわじわあがってきた。

エクステリア|2025年モデルで大きく変わったフロントまわり

2025年モデルのCapturで、見た目の印象が大きく変わった部分がフロントまわりです。

今回のモデルチェンジで変わった部分の一つがこのフロントマスク。

従来モデルよりも直線的でシャープなデザインになり、エスプリアルピーヌではブラックの加飾も加わっています。

自分には、存在感はありつつも過度に派手ではなく、全体としてまとまりのあるデザインに感じました。

フロントグリルの細かな造形

フロントグリルは、近くで見ると細かな立体造形が入っています。

透明感のあるパーツや、ヘッドライト上部の細かな意匠など、離れて見るだけでは分かりにくい部分にもデザインが入っていました。

フロントグリルも立体的なデザインが施されている。
透明な部分はポリカーボネート製。部分的にボディ色が透けて見えるデザイン。
より近くから見たところ。
ヘッドライト上の部分もよく見るとロザンジュマークが細かく施されている。

写真より実車で見た方が分かりやすかった部分です。

空気抵抗低減、ブレーキ冷却性能向上のために最近よく見る通気孔がキャプチャーにも備わる。

ブラックルーフと19インチホイール

エスプリアルピーヌではブラックルーフが組み合わされます。

ブラックルーフが標準。

ホイールは19インチ。

エスプリアルピーヌグレードは全車19インチ。

タイヤはMichelin e・PRIMACY 2で、サイズは225/45R19でした。

試乗時にはロードノイズを多少感じる場面もありましたが、19インチというサイズを考えると、自分には大きな不満になるほどではありませんでした。

エスプリアルピーヌ専用の外装意匠

ドアミラー付近などにも、エスプリアルピーヌ専用の意匠が入っています。

大きく主張する装飾ではなく、近くで見たときに分かる程度なのが自分には好印象でした。

リアドアは大きく開く

リアドアは大きく開きます。

サイドシルまわりも足を抜きやすい形状で、後席への乗り降りはしやすいと感じました。

日常的に後席を使うクルマとして、この部分は実用面でも評価したポイントです。

ADAS用レーダーも目立ちにくい

こちらはADASのレーダーが収まっているところ。特に悪目立ちした印象は受けず、気にならないと思う。

フロントにはADAS用のレーダーが組み込まれています。

自分が見た限りでは、外観上それほど目立たず、デザインを大きく崩している印象はありませんでした。

インテリア|操作しやすさと視界の良さが好印象

Capturのインテリアで自分が特に気に入ったのは、操作系が比較的分かりやすく、視界も確保されていることです。

エスプリアルピーヌでは、シートやステッチ、シートベルトなどにブルーのアクセントが入っています。

見た目だけでなく、シートの大きさや座面長も自分には十分に感じました。

後席

エアコンは物理スイッチが残っている

エアコン操作には物理スイッチが残っています。

自分は走行中に温度や風量を変更するとき、画面内だけで操作する方式より物理スイッチの方が扱いやすいと感じるため、ここは好印象でした。

センターディスプレイとメーター表示

2025年モデルではセンターディスプレイも大きくなっています。

メーターディスプレイは日本仕様では7インチ。

前モデルの10インチから(日本向けは)7インチとなったメーターディスプレイ。
小さくなりながらも機能は充実しており、地図アプリで案内中はここにも表示を出してくれる。

サイズ自体は大きくありませんが、Googleマップでナビ案内中に進行方向などの情報をメーター側でも確認できる点は便利に感じました。

シフトレバーはレバー式

シフト操作はレバー式です。

自分は、操作した位置が分かりやすいこのタイプの方が好みです。

見た目もすっきりしていて、操作時に迷いにくい点を評価しました。

カードキーの置き場所が用意されている

センターコンソールにはカードキーを置けるスペースがあります。

電池が切れた際の始動にも使う場所として設定されているため、単なる小物置きではありません。

普段から置き場所が決まっているのも使いやすいポイントです。

ドアまわりは視界を確保する形状

ドアパネル上部は窓側へ低くなる形状で、三角窓やドアミラー周辺の視界を確保しやすくなっています。

実際に運転しても、左右方向の見切りは良いと感じました。

ドアパネルの造形。
三角窓やドアミラー下部を見やすくするように窓側に向かってかなり傾斜している。

後席はスライド可能

Capturの後席は前後にスライドできます。

後席は16cmスライドする。これは一番前の状態。
少しでも荷室を広く使いたい時に。

最前位置では足元は狭くなりますが、その分荷室を広く使えます。

後席スライドを一番後ろに下げた状態。膝前空間はCX-5以上だった。

最後端まで下げると、前席のドライビングポジションを合わせた状態でも、自分には十分な足元空間がありました。

乗員スペースと荷室のどちらを優先するかに合わせて調整できるのは便利です。

後席にもUSB-Cと12V電源

センターコンソール後席側はUSBタイプCが2つと12V電源が備わる。リアエアコンは吹き出し口のみ。

後席にはUSB Type-Cが2口と12V電源があります。

リアエアコンは独立温度調整ではなく、吹き出し口のみです。

フレームレスインナーミラー

エスプリアルピーヌグレードはフレームレスインナーミラーが標準。

エスプリアルピーヌではフレームレスインナーミラーを装備。

機能面で大きく変わる部分ではありませんが、見た目がすっきりしていて自分は気に入っています。

その他

ウィンドウスイッチ

ウインドウはワンタッチで開閉できる。

前席室内灯

前席室内灯 屋根のトリムは厚手のカーペとのような素材感。

後席室内灯

後席室内灯

後席Cピラー三角窓

後席Cピラーにも三角窓がある。

ドアトリムのアンビエントライト

アンビエントライト色はセンターディスプレイの設定画面から複数選べる。

乗り出し価格は5,100,000円

2025年式Captur エスプリアルピーヌ E-TECHフルハイブリッドの乗り出し価格は5,100,000円でした。

今回の支払い条件は、

・頭金:800,000円
・ローン元金:4,300,000円
・支払い回数:72回
・金利:2.4%
・分割手数料:321,210円
・ローン支払金合計:4,621,210円
・初回支払額:70,110円
・2回目以降:64,100円
・支払い総額:5,421,210円

です。

名目金額など
合計金額5,100,000円
頭金800,000円
下取り車充当額0円
ローン元金4,300,000円
支払い回数72回
ローン金利2.4%
分割手数料321,210円
ローン支払金合計4,621,210円
初回ローン支払金70,110円
2回目以降ローン支払金64,100円
支払い総額5,421,210円
当初はろうきんで借りようと思ったが、ルノーファイナンスの金利も結構低いことが判明。手間を考慮して後者を選択。
ちなみにろうきんの金利は条件によるが最安で1.95%なのでさらに低い。

当初はろうきんのマイカーローンも検討していました。

自分の条件ではろうきんの方がさらに低金利でしたが、今回のCapturではルノーファイナンスが2.4%だったため、手続きのしやすさも含めてこちらを選びました。

また、契約時に確認した範囲では、途中で残債を一括返済することも可能でした。

ローン金利やキャンペーン条件は時期によって変わるため、これは2025年7月契約時の実例として見てください。

実際に選んだ付属品は327,400円

購入時に選んだ付属品の合計は327,400円でした。

内訳は、

・ホイールコート:11,000円
・エクステンデットワランティ:92,000円
・ドライブレコーダー(前後2カメラ):77,000円
・フロアカーペット:31,350円
・フロントサンシェード:8,800円
・ディスチャージレジスター:4,950円
・ナンバーロックボルト:7,700円
・ボディコーティング:60,500円
・ETC1.0:30,800円
・ETCセットアップ料:3,300円

です。

ホイールコート11,000円
エクステンデットワランティ92,000円
ドライブレコーダー(前後2カメラ)77,000円
フロアカーペット31,350円
フロントサンシェード8,800円
ディスチャージレジスター(ETCの部品)4,950円
ナンバーロックボルト7,700円
ボディコーティング60,500円
ETC1.030,800円
ETCセットアップ料3,300円
合計金額327,400円
付属品

特に印象に残ったのは、ボディコーティング、前後2カメラのドライブレコーダー、フロントサンシェードです。

フロントサンシェードは収納ケースがステアリングカバーとして使える仕様で、実用面でも面白いと感じました。

価格は販売店や時期によって変わる可能性があるため、ここでは自分が2025年に実際に購入したときの金額として記録しておきます。

税金・登録関係などの諸費用

見積もり上の諸費用は、

・販売諸費用(課税):50,270円
・販売諸費用(非課税):194,730円
・税金・自賠責保険:56,390円

で、合計301,390円でした。

販売諸費用(課税)合計50,270円
販売諸費用(非課税)合計(プラン60加入)194,730円
税金・自賠責保険合計56,390円
上記合計301,390円
その他:消費税総額440,807円

このほか、見積書上の消費税総額は440,807円です。

ここも2025年契約時の実額なので、今後の税制や登録費用とは分けて見てください。

まとめ|試乗して第一候補になり、そのまま購入した

2025年式Renault Captur エスプリアルピーヌ E-TECHフルハイブリッドを試乗し、その後実際に購入しました。

最終的にCapturを選んだ理由は、

・発進が滑らかだった
・ブレーキ操作に違和感が少なかった
・高速道路でも落ち着いて走れた
・全長4.24m、全幅1.795mで日常使いしやすい
・後席や荷室にも十分な実用性があった
・操作系が分かりやすかった
・妻がデザインを気に入った

といった点が重なったからです。

一方で、500万円を超える価格を考えると、

・パワーテールゲート
・360度カメラ
・シートメモリー
・アダプティブ系ヘッドライト

などが欲しいとも感じました。

それでも、自分たちの使い方では走り、サイズ、実用性、デザインのバランスが一番合っていました。

乗り出し価格は5,100,000円。

ルノーファイナンスを利用し、頭金800,000円、ローン元金4,300,000円、72回払い、金利2.4%で契約しています。

試乗時に感じた印象が、購入後にどう変わったのか。

実燃費や使い勝手、長距離移動で感じたことについては、納車後レビューで詳しくまとめています。

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