2025年8月8日、妻の新しい愛車として2025年式Renault Captur エスプリアルピーヌ E-TECHフルハイブリッドが納車されました。
購入前にはFIAT 600、Volkswagen T-Roc、Jeep Renegade Hybridなども比較しましたが、最終的にCapturを選択。
この記事では、納車当日の様子に加えて、実際に使い始めて分かったことをまとめます。
主に確認したのは、
・納車時の装備や操作系
・E-TECHフルハイブリッドの走り
・タイヤと乗り心地
・室内の使い勝手
・浜松〜軽井沢往復での実燃費
・高速道路での安定感
です。
購入前の試乗レビューはこちらにまとめています。



2025年8月8日に納車
納車日は2025年8月8日。
ディーラーへ到着すると、キー、取扱説明書、オプション用品の保証書などが準備されていました。

最初に書類やキー、保証内容の説明を受け、その後実車を使って各機能を確認しました。
今回購入したのは、2025年式Captur エスプリアルピーヌ E-TECHフルハイブリッド。
ボディカラーはグリラファルMです。

アクリルプレートには「CONGRATULATIONS!」(おめでとう!)の文字も。





妻の希望で、リアガラスには断熱タイプの濃色フィルムも施工してもらいました。

エンジンルームとE-TECHフルハイブリッド

E-TECHフルハイブリッドは、1.6L自然吸気エンジンと2つのモーターを組み合わせたシステムです。
今回の車両では、
・エンジン:69kW/148Nm
・メインモーター:36kW/205Nm
・サブモーター:15kW/50Nm
という構成です。
実際に走らせると、発進時はモーターの力で滑らかに動き出し、低速域では軽快に加速する印象でした。
また、回生ブレーキを使うハイブリッド車ですが、自分にはブレーキ操作に対する減速のつながりも自然に感じました。
納車直後の段階では、ハイブリッド特有の操作感を強く意識せず運転できた点が好印象でした。
室内|物理スイッチが多く操作しやすい
納車時に室内装備の説明も受けました。

自分が特に気に入っているのは、主要な操作系に物理スイッチが残っていることです。
走行中でも手探りで操作しやすく、視線移動を減らしやすいと感じます。
ステアリングスイッチ


ボタンは比較的大きく、運転中でも位置を把握しやすい形状です。
ステアリング右奥にはオーディオ操作専用のスイッチもあります。

シフトレバー
[既存のシフトレバー写真]
シフトパターンは上からR・N・D・B。
構成がシンプルで、操作位置も分かりやすいです。
センターコンソールとワイヤレス充電

センターコンソールは2段構造で、下段にワイヤレス充電機能があります。


充電能力は高くない。減らない程度というのが私の実感。
自分のスマートフォンでは、置く位置を細かく調整しなくても充電を開始できました。
一方、Bluetoothで音楽やナビアプリを使いながら充電すると、バッテリー残量は大きく増えず、減少を抑える程度に感じる場面もありました。
そのため、充電速度については高出力な有線充電と同じ感覚では使っていません。
タイヤ&ホイール
純正装着タイヤはMichelin e・PRIMACY 2。
サイズは225/45R19で、ホイールは19インチです。

空気圧はFr:230kPa Rr:210kPa
19インチ+45扁平という組み合わせなので、納車前は乗り心地が硬いのではと少し気にしていました。
実際に走ってみると、段差や路面の継ぎ目を通過したときでも、自分には不快な突き上げはそれほど強く感じませんでした。
一方、コーナー途中で路面が荒れている場面では、細かな振動は比較的分かりやすく伝わってきます。
自分には路面との接地感をつかみやすい方向に感じましたが、ここは乗り心地の好みが分かれそうです。
納車時に確認した指定空気圧は、フロント230kPa、リア210kPaでした。
外観
2025年モデルで大きく印象が変わったのがフロントデザインです。

自分はこのシャープなフロントまわりをかなり気に入っています。
ルノーエンブレム周辺のグリルは、近くで見ると細かな立体造形が入っています。
担当営業さんからは、中央部分に大きな開口がないため、虫汚れなどを洗いやすいという説明もありました。

納車後、夜にリアまわりも確認しました。

Cシェイプのリアランプは昼間とは印象が変わり、夜間でも輪郭がはっきり見えます。
アンビエントライトとマルチセンス
ドアパネルなどのアンビエントライトは、48色から選べます。

明るさも調整でき、好みに合わせて色を変えられます。


走行モードは「マルチセンス」から変更できます。
選べるのは、
・コンフォート
・エコ
・スポーツ
・ペルソ
です。

ペルソでは、エンジンレスポンスやステアリングアシスト、エアコン、アンビエントライトなどを個別に設定できます。
自分は、走行モードだけでなく室内の雰囲気までまとめて変更できる点を面白く感じました。
グローブボックス
グローブボックスは奥行きがあり、車検証も縦向きで収納できました。

絶対的な容量を測ったわけではありませんが、日常で使う書類や小物を入れるには十分なスペースがあります。
キー
Capturのカードキーは、CX-5で使っていたキーより一回り大きく、やや薄い形状です。

ロザンジュマークは中央に配置。緩く凸面形状になっている。
ちなみにストラップを通す穴はカバーを開けると見える。
中央にはルノーのロザンジュマーク。
ストラップホールはカバーを開けた内側にあります。
ボタンは背面側に配置されています。

ドア周り
ドア下部は、サイドシルまで汚れが入りにくい形状になっています。

雨天時や汚れた路面を走ったあとでも、乗り降りの際にズボンへ汚れが付きにくそうなのは実用面で好印象でした。
フロントドア内張りは、腕や手が触れやすい部分に柔らかい素材が使われています。

また、Aピラーまわりも極端に太くは感じず、実際に運転しても前方斜め方向の視界は良好でした。

ペダル周り
アクセル・ブレーキにはアルミ調のペダルが採用されています。

表面にはゴムの突起があり、靴底が滑りにくい形状です。
ペダル配置については、日常運転で大きな違和感はありませんでした。
一方、フットレストは自分にはやや内側かつ奥に感じました。

自然に両足を置くと、右足のアクセル位置と左足のフットレスト位置が完全に左右対称になる配置ではありません。

自分の場合は、右足をアクセルに合わせて少し内側へ置き、それに合わせて左足の位置も調整すると落ち着きました。
ここは体格や座席位置によって感じ方が変わる部分ですが、長距離を走るときには少し気になったポイントです。
納車後、浜松から軽井沢までロングドライブ
納車後のお盆休みに、浜松から軽井沢まで1泊2日のドライブへ出かけました。
Capturでは初めての長距離移動、高速道路走行です。

床の高さを下げない状態で、縦置きするとジャストサイズだった。スーツケースは3泊4日サイズ。これも余裕で入る。
今回はクーラーボックスと3泊4日程度のスーツケースを積載しました。
クーラーボックスはDAIWA RX SU1800Xで、サイズは約 奥行30.5×幅46.5×高さ35.5cm。
荷室床を下げない状態でも縦置きでき、スーツケースも問題なく積めました。
妻と交代しながら運転しましたが、長距離でも運転しづらさは感じませんでした。
妻も「乗りやすい」と感じており、普段使いだけでなく旅行にも使いやすいクルマだと感じました。

妻も私も初のルノー車だが、心底気に入った。
軽井沢往復756kmの実燃費は18.9km/L
出発時のODOは193km。
帰宅時は948kmだったため、今回の旅行では756km走りました。



帰宅後の給油量は約40L。
満タン法で計算すると、
756km ÷ 40L = 約18.9km/L
でした。
車載燃費計は19.3km/Lを表示。

満タン法との差は約0.4km/Lでした。
今回の走行条件は、おおよそ下道6割・高速道路4割です。
往路は浜松から天龍峡ICまで一般道、復路も軽井沢から下部温泉早川IC付近まで一般道を走っています。
軽井沢・佐久周辺での移動も一般道中心でした。
WLTCモード燃費は23.3km/Lなので、今回の旅行ではカタログ値には届きませんでした。
ただし、高速道路、山間部、市街地、渋滞などが混在した実使用で約19km/Lだったため、自分としては十分満足できる結果でした。
高速道路でもEV走行する場面があった
E-TECHフルハイブリッドは、一般道だけでなく高速道路でもEV走行へ切り替わる場面がありました。
自分が確認できた範囲では、メーター読み117km/hでもEV表示になったことがあります。

ただし、常にその速度でEV走行できるという意味ではありません。
バッテリー残量、道路勾配、アクセル開度などによってエンジンの作動状態は変わります。
また、EV走行からエンジンが始動したときも、自分には大きなショックは感じられませんでした。
エンジン音が聞こえて始動に気付くことはありますが、駆動の切り替わり自体は比較的自然に感じています。
高速道路では直進安定性が特に好印象
Capturは一般道では比較的軽快に曲がる印象ですが、高速道路ではかなり落ち着いた走りに感じました。
特に印象に残ったのが、直進時の安定感です。

しかし、速度を上げると不思議なほど目線がぶれず、ハンドルもドシっと座っていて、延々と走れそうな気になってくる。
速度が上がってもステアリングが落ち着いており、細かな修正舵を頻繁に入れなくても走りやすいと感じました。
また、自分には頭や視線が大きく揺さぶられにくく、長時間走っても疲れにくい方向に感じました。
一方、19インチホイールと低扁平タイヤを装着しているため、一般道の荒れた路面では細かな揺れを感じる場面もあります。
それでも、高速道路へ入ると車体の落ち着きが増す印象があり、長距離移動との相性は良いと感じました。
妻と交代しながら走りましたが、今回の756kmでは高速道路を含めて大きな不満はありませんでした。
まとめ|納車後に乗ってもCapturを選んだ印象は変わらなかった
2025年式Renault Captur エスプリアルピーヌ E-TECHフルハイブリッドが納車され、普段使いに加えて浜松から軽井沢までのロングドライブも経験しました。
購入前の試乗で好印象だった、
・発進時の滑らかさ
・ブレーキの扱いやすさ
・視界の良さ
・日常で扱いやすいボディサイズ
・高速道路での安定感
は、納車後に使っても大きく印象は変わっていません。
今回の軽井沢往復では756kmを走り、満タン法で約18.9km/L、車載燃費計では19.3km/Lでした。
また、クーラーボックスやスーツケースも無理なく積めたため、夫婦2人での旅行では荷室にも大きな不満はありませんでした。
一方で、
・19インチタイヤでは荒れた路面の細かな振動を感じることがある
・ワイヤレス充電は充電速度が速くない
・フットレスト位置は自分には少し内側・奥に感じる
など、実際に使って分かった気になる点もあります。
それでも、妻の日常使いから長距離旅行まで幅広く使えるクルマとして、自分たちの使い方にはかなり合っていると感じています。
購入前に試乗したときの評価はこちら。

その後に受けた新車3か月無料点検はこちらにまとめています。

みんカラもやってます。