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【買う前提で本音レビュー】新型キャプチャー2025年式E-TECHフルハイブリッド

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こんにちは、三度の飯より試乗好き、つりふぁすです。

つい最近、妻のクルマ(レンジローバー イヴォーク)に悲劇が。

率直に言うと、不慮の(妻の単独)事故で再起不能になり、急遽探すことになった次期妻号。

イヴォークの時は妻の(ほぼ)指名買いだったため、他社との比較はしておらず、今回は本当に久々に複数のメーカーを見てまわっています。

いくつか見てきた中でその中で第1候補として挙げているRenault CAPTUR(ルノー キャプチャー)を私目線でご紹介します!

ちなみに、(妻には内緒で)私が買ってあげようと思っているので、妻の好みは重視しますが、私もガチで評価しています。

2025年7月13日PM、ルノー浜松様にてめでたく契約しました。決め手は、特に欠点らしい欠点がなく、走行性能、乗り心地、操作系の使いやすさ、先進機能、それに見た目の可愛さといかつさのバランスが取れている感じ・・・など、つまりはそう言うことです(雑)それに最高なのは、メカニック上がりの担当営業さんがとても紳士的なところ。(ご要望あれば私たちの担当さんにお繋ぎします。私には一銭も入らないのでご安心ください。(悲))

ルノー浜松さんにてマイCX-5と並ぶ新型キャプチャーE-TECHフルハイブリッド。色はグリラファルM。
見比べて、「CX-5のボンネット長いぁ」と改めて実感。それは置いといて、新型キャプチャーのフロントマスクは迫力があるが品もある。
ボディは旧モデルのままで流麗な感じのため、美人がいかついお面をつけているような印象も受ける。ホイールも異様にデカく感じる。

ちなみに比較した他銘柄はこちら。これ以外にもSUVは数多ありますが、今回は独断と偏見(妻の気に入りそうな見た目のやつ)で優先順位つけて見てまわりました。(ちなみに妻は街でたくさん見かけるクルマは嫌だそうで、だいぶ偏ってます。)

世の中、クルマに興味のない奥様も多いと聞きますが、私はだいぶ幸せ者かもしれません。

FIAT 600(セイチェント)
Volks Wagen T-ROC
Jeep Renegade Hybrid
目次

2025年式ルノーキャプチャーの総評

好印象。全てがそつなくまとめられ、これといった欠点がない。(値段が値段なのでパワーテールゲートは欲しかったけども)

インテリアもごちゃごちゃしておらず、質感と実用性が感じられた。

現時点、購入の最有力候補。(ただし私の財力的が届くか微妙なところ。。。)

7/13、審査がなんとか通りフルローンで買いました(汗)

具体的には?

走りはルノーオリジナルのハイブリッド構造だが、出だしから滑らかでMHEVモデルや、良くできていると感じていた他社(VolksWagenのT-ROC)のMHEV+ツインクラッチと比べても滑らか。停止時もブレーキペダルの操作通りに効き、カックンとなりにくい。もしキュッと止まるシーンがあっても車両姿勢が前のめりになりにく、快適を維持していた。

インテリアもコンパクトな車体の中で十分なシートの大きさを提供し、各種操作系のボタン配置もわかりやすい。

視界も左右方向の見切りがよく確保され、見やすいと感じる。

気になるところ

なんといってもフルハイブリッドとは言え、B/CセグメントのSUVで乗り出し500万円超の価格。

この価格なら、パワーテールゲート/ハンズフリーオープン機能も欲しかったところ。(オプション設定も無し)

電動シートのメモリーも欲しかった。

ちなみにマイCX-5には装備されてる「アダプティブ(マトリクス)LEDライト」はありません。これはすごく良い装備なのですが、いかんせん、夜道の運転でしか恩恵を受けないため、今回はあまり重視しませんでした。

ローン金利(ルノーは3.4%で安いほうだが 実際は2.4%だった!)も上がっているご時世でもあり、平均年収の会社員は手が届きそうで届かないかもしれない存在。(私のことである)

それと月に1000km走るとして、3年後、5年後にリセールがどれくらいつくのか気になる。

でもまぁ、いわゆる大衆車なので細かいところは気にせず、ラテンのノリ(?)でいきましょー

2025キャプチャーの概要

車両型式

  • フルハイブリッド:5AA-HJBH4MH
  • マイルドハイブリッド:3AA-HJBH5HH

グレード構成

  • エスプリアルピーヌ フルハイブリッドE-TECH:¥4,549,000←これ買いました
  • エスプリアルピーヌ マイルドハイブリッド:¥4,090,000
  • テクノ マイルドハイブリッド:¥3,890,000

エスプリアルピーヌはシートやインパネ、ホイールなどのデザインも変わり、好みに合えばおすすめです。

青のキャプチャー エスプリアルピーヌ フルハイブリッド

WLTCモード燃費

  • フルハイブリッド:23.3km /L
  • マイルドハイブリッド:17.4km /L

サイズなど

  • 全長:4,240mm
  • 全幅:1,795mm
  • 前項:1,590mm
  • ホイールベース:2,640mm
  • トレッド:前1,555mm /後1,540mm
  • 最低地上高:172.5mm
  • 車両重量:1,420kg(フルハイブリッド)/1,330kg(マイルドハイブリッド)
  • 最小回転半径:5.4m

日常使いと不足感ない絶妙なサイズ感。VW ゴルフなどのCセグメントとほぼ同じサイズ感(全高が高いだけ)

最低地上高も必要にして十分な高さがあり、操縦安定性と未舗装路での安心感が得られる絶妙な設定。

車両重量もフルハイブリッドのSUVは1,500kg以上がほとんどだが、かなり(1番かも)軽い部類だと思う。しかも7.5J /19インチのホイール履いてるし。

エクステリア

今回のモデルチェンジで変わった部分の一つがこのフロントマスク。
端正な顔立ちで、存在感あるが全く下品じゃない。
フロントグリルも立体的なデザインが施されている。
透明な部分はポリカーボネート製。部分的にボディ色が透けて見えるデザイン。
より近くから見た感じ。
ヘッドライト上の部分もよく見るとロザンジュマークが細かく施されている。芸が細かい。(実際かなり細かい)
ぜひ実写で確認してみて!
ブラックルーフが標準。
空気抵抗低減、ブレーキ冷却性能向上のために最近よく見る通気孔がキャプチャーにも備わる。こういうの、男心をくすぐられる、というか好き。(当方、ミニ四駆のボディーに穴を開けまくり(肉抜き)、自己満足(悦)に浸っていた世代)
エスプリアルピーヌグレードは全車19インチ。
デザインがよく、大型ホイール装着時にありがちな「ブレーキディスクが相対的に小さく(貧相に)見える」が、かなり軽減されていると感じる。
実際に小さいかもしれないが、回生ブレーキを強く効かせられるため、軽量化のためにも合理的なサイズだと思う。
タイヤ銘柄はMichelin e・PRIMACY2を履く。サイズは225/45R19。若干ロードノイズは気になるがパターンノイズは抑えられている。
ドアミラー斜め前にあるエスプリアルピーヌグレードの意匠もさりげなく良い感じ。
このあたりの造形、マツダに在籍していたヴァンデンアッカーさんの「流れデザイン」に通じていると感じる。
マツダとルノーは意外なところで繋がっている。
リアドアはガバッと開き、サイドシルの形状もよく足抜きが良い。
ちなみにこの時は熱心に説明してくださる担当営業さんとそれを聞く妻。
非常に丁寧にきっちり説明してくれ、わかりやすかったです。アルピーヌのポロシャツとドライビングシューズ(メーカー不明)がかっこいい。
こちらはADASのレーダーが収まっているところ。特に悪目立ちした印象は受けず、気にならないと思う。

インテリア

アルピーヌのテイストが織り込まれたインテリア。
必要なものが使いやすい位置にあり、これといった不満点がないことが魅力。視界も良い。
大きくなったセンターディスプレイも主要な変更部分の一つ。
シート含めたドラポジも快適で、マツダ車からのパッと乗り換えても、アクセル/ブレーキ配置が気になりにくい。
シートのステッチやシートベルト等随所にアルピーヌのイメージカラーである青があしらわれる。
シート形状もホールド感良く、滑りにくく素材。座面の長さもCX-5以上ある感じ。
営業さんの説明を受けている最中。エアコンは物理ボタンが残っており、好印象。(やっぱこっちだよね)
話は逸れるが、7月10日にワールドプレミアした次期型CX-5は、エアコン操作がディスペレイ内蔵になっているっぽく、気がかりである。
前モデルの10インチから(日本向けは)7インチとなったメーターディスプレイ。
小さくなりながらも機能は充実しており、なんとGoogleマップで案内中はここにも表示を出してくれる。
ここに純正ナビ以外でも情報表示時てくれる車種を他に知らない。地図表示できないまでも、あるとありがたい機能。
シフトレバー周り。スイッチ式ではなくレバー式だが、これが良い。スッキリしていて好印象。
スイッチ式だったイヴォークはDからRに切り替え操作をしても反応せずDのままだったりすることがあったため、危なくて嫌だった。(最近乗ったF66ミニクーパーはそんなことなかったが)
カードキーを納める場所は他社にはない特徴かもしれない(私が知らないだけかも)
ただのカードキー置き場だと侮るなかれ。なんと電池がなくなってもここに置けばエンジン始動できるそうな。ジャーナリスト達でもこれは知るまい。
使うか使わないかは置いといて、置き場が確保されているのが嬉しい。
ドアパネルの造形に注目。
三角窓やドアミラー下部を見やすくするように窓側に向かってかなり傾斜しており、パネル起因の死角を作らないようにしてある。
このような視界に関する取り組みに好感が持てる。
ウインドウはワンタッチで開閉できる。金属調の装飾も地味にコストがかけられている感じ。
(自動車メーカー、特に大衆車は1部品、0.1円とかそんなレベルでコストダウンするのが常の世界。)
運転席キッキングプレート(スカッフプレート)。やや小ぶりだがお世辞抜きで質感が高いと感じたところ。デザインもカッコ良い。
シートは後席も大きさ十分。座面長もしっかりあり、膝裏までサポートしてくれる。
話は逸れるが密かに私が気に入っているのはフロントシートのヘッドレスト形状。
後席は16cmスライドする。これは一番前の状態。当たり前に狭いが、前席下は靴を入れるスペースが十分あるため、座り続けることも可能。
少しでも荷室を広く使いたい時に。
後席スライドを一番後ろに下げた状態。運転席のドラポジを合わせた後でもかなり広く、CX-5以上かもしれない。
センターコンソール後席側はUSBタイプCが2つと12V電源が備わる。リアエアコンは吹き出し口のみ。
エスプリアルピーヌグレードはフレームレスインナーミラーが標準。スッキリしていて良き。
前席室内灯 屋根のトリムは厚手のカーペとのような素材感。吸音効果が高いかも。
後席室内灯
後席Cピラーにも三角窓がある。小さいが、彩光もとれ、無いよりはあったほうが良いと感じてくる。

2025キャプチャーの乗り出し価格とオプション例(管理人の場合)

人生最高額かつ最長のローンを組みました(金欠)

いつか目処がついたら「残債一括返済」すれば手数料も減るし(確認済み)、しなくても、ローン金利が“そこそこ”低かったので、「ま、いっか。」と決心しました。(今思えばキャプチャーに乗りたい感丸出しだったww)

名目金額など
合計金額5,100,000円
頭金800,000円
下取り車充当額0円
ローン元金4,300,000円
支払い回数72回
ローン金利2.4%
分割手数料321,210円
ローン支払金合計4,621,210円
初回ローン支払金70,110円
2回目以降ローン支払金64,100円
支払い総額5,421,210円
当初はろうきんで借りようと思ったが、ルノーファイナンスの金利も結構低いことが判明。手間を考慮して後者を選択。
ちなみにろうきんの金利は条件によるが最安で1.95%なのでさらに低い。

選んだ付属品(オプション)と価格(販売店によって変わるかも) 

マツダディーラーと比較してオプションが全て「お安い」。特にボディコーティングなんて、「磨き+コーティング2層仕上げ」でこの価格。そしてホイールコーティングもこの価格。

その他、フロントサンシェードも(サンシェードの)入れ物がステアリングカバーになるというサプライズで思わず即決。

ドラレコも工賃込みの価格ですし、すごくお得な感じがプンプンしている!(金銭感覚もおかしくなってる)

ホイールコート11,000円
エクステンデットワランティ92,000円
ドライブレコーダー(前後2カメラ)77,000円
フロアカーペット31,350円
フロントサンシェード8,800円
ディスチャージレジスター(ETCの部品)4,950円
ナンバーロックボルト7,700円
ボディコーティング60,500円
ETC1.030,800円
ETCセットアップ料3,300円
合計金額327,400円
付属品

ちなみに、ホイールもCX-5(6.5J:17インチ+45mm)のものが流用できるPCD:114.3mmなので、オフセットやブレーキの収まりが未確認ながら使えそうな気がする(きっと大丈夫)のでその点も良かった。(使えてくれぇぇ)

販売諸費用(課税)合計50,270円
販売諸費用(非課税)合計(プラン60加入)194,730円
税金・自賠責保険合計56,390円
上記合計301,390円
その他:消費税総額440,807円
消費税めっちゃ高い・・・

最後に

クルマ選びは本当に楽しい時間ですね!(求む、同意)

前職は自動車開発に携わっていたため、他銘柄にも当たり前に乗っていましたが、そこを離れた今は乗る機会もめっきり減ったったため、久しぶりに乗る競合車のデキには驚かされました。ただし、装備的なところで「あれがあるけどこれがない」みたいな状態が依然として残っていることも確認できました。(今回で言うと例えばパワーテールゲート。オプション設定もなし)

また、近年ではスマホとの接続や、センターディスプレイ(どんなことができるのかも含め)の使い勝手もよ〜く見ておくべきだと感じます。ここが良くないと、毎日乗る方なら毎日(プチ)ストレスが積み重なるので。

私はまだキャプチャーにするかは迷っていますが(金額的に)、参考になれば幸いです。

7/13、フルローンで契約しました。ちなみに既に納車旅行の計画も立て、少々ウキウキ浮き足立っております。イヴォークの時は伊豆長岡温泉、今回は飛騨高山。こちらも楽しみすぎる!

ここ最近管理人のお気に入りはエクスペディア。予約・キャンセルが使いやすいし値段も安いところ多数あり。

以上、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

これからも本ブログ「青天井なCAR LIFE」をよろしくお願いいたします。

あなたの人生が青天井に楽しくなりますように。

ではまたー!

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