憧れのポルシェ911を運転したら、どんな感想を持つのか。
富士スピードウェイで開催された「LE VOLANT LAB会員 オフミーティング」で、911ターボSとカイエンのBEVを乗り比べてきました。
印象に残ったのは、911の操作に対する反応の自然さと、カイエンの強烈な加速。そして、2台に共通して感じた操舵フィーリングです。
今回は、会場内の限られたコースで試乗した際の感想を、写真とともに振り返ります。
ル・ボランLABのオフ会で、ポルシェを乗り比べ
2026年11月3日、富士スピードウェイの「LE VOLANT LAB会員 オフミーティング」に参加しました。
えー、クルマ好きというのは厄介なものでございまして。買えないクルマでも「乗れますよ」と言われれば、朝早くから出かけてしまう。
今回のドイツ車乗り比べで、私が試乗したのは、ポルシェ911ターボSとカイエンのBEVでした。

憧れの911に加え、電気で走るカイエンも体験できる。どんな違いがあるのか、楽しみな乗り比べです。
911ターボSは、良い意味で「すごく普通」だった

操作とクルマの反応に違和感がない
憧れの911ターボSを運転して、出てきた感想は「良い意味で、すごく普通」でした。
自分の操作に対して返ってくるクルマの反応が自然で、まったく違和感がない。気になるところがありませんでした。
「普通だった」と言うと、褒めていないように聞こえるかもしれません。
しかし、私が伝えたいのは、操作と反応のつながりに引っかかるところがない、ということ。今回の試乗では、その自然さが強く印象に残りました。
気になったのは、左に寄ったペダル配置
一方で、気になった点もあります。
試乗したのは右ハンドル仕様でしたが、ペダル配置は私には左に寄りすぎていると感じました。
操作に対する反応は自然でも、ペダルの位置には違和感がある。この2つは、別々の感想として残しておきたいところです。
クルマの反応には注文がなくても、足の置き場にはひと言ございます(笑)
カイエンのBEVに感じた、911との共通点
ハンドルの手応えも、切ったときの反応も似ていた
カイエンのBEVで面白かったのは、911との操舵フィーリングの共通性でした。
ハンドルの重さや手応えだけでなく、切ったときにクルマが向きを変える反応も似ていると感じたのです。
現地では、車重は約2.7トンあると聞きました。そんな大きなSUVでも、ハンドルを通して911と似た感覚があるのは、興味深い体験でした。
姿かたちは違っても、なるほど同じ家の生まれだな、と感じた場面でございます。

加速は、今回の体感では911ターボS以上に強烈
ところが、アクセルを踏むと話が変わります。
踏んだ直後からドカンと加速し、その勢いが緩まない。今回乗った範囲では、911ターボSよりも強烈に感じました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、意識が飛びそうに感じるほどの加速です。
「ちょいと待っとくれ。身体だけ先に届けられても困る」(笑)
最大出力を使い切れるようなコースではありませんでしたが、それでも私には十分すぎる加速でした。
同じポルシェでも、操作したときに共通して感じる部分と、まったく違う印象が残る部分がある。乗り比べならではの面白さを味わえました。
オフ会のあとは、富士スピードウェイを散策
ステランティスのイベントでラングラーを見学
オフ会終了後は、カメラを持って場内をぶらぶら。
同日開催のステランティスのイベントでは、片輪を浮かせたラングラーを見学しました。

ポルシェの試乗とはまた違う、クルマの一面を楽しめました。
富士スピードウェイに集まる、スーパーカーたち
コースでは、ランボルギーニ、フェラーリ、マクラーレン、アストンマーティン、ダラーラなどの展示や走行も見られました。
超がつくほど高額な「高嶺の花」たちが集結し、Aパドックに展示されていたり、目の前で本コースを走っていきます。
金は、あるところにはあるねぇ。
こちらは眺めて、撮って、楽しませていただきます(笑)
最後は、瑠璃丸と建築中の我が家へ
911ターボSは、操作と反応に違和感がない自然さが印象的でした。一方のカイエンは、911に似た操舵感と、強烈な加速が記憶に残っています。
速さの数字だけでは分からない、操作したときの感覚。それを自分で確かめられた、貴重な機会でした。
そんなクルマ三昧の一日を楽しんだ帰りは、建築中の新居に寄り道。

ポルシェに乗って、スーパーカーを眺めてきましたが、瑠璃丸と我が家を前にすると、なんだかホッとする。
結局、家が一番居心地が良い。
……まだ完成もしてないんですけどね(笑)