PR

【体験談】Jeepレネゲード〈整備〉ウォッシャー液が出ない原因はここだった

記事内に広告が含まれています。

相方のレネゲードがある日突然「ウォッシャー液が出ない」状態になってしまいました。

そこでよく状況を確認してみると、左前輪の前あたりに水溜りが・・・否、ウォッシャー液です。

本記事はJeepレネゲードの「ウォッシャー液が出なくなった時の整備の一例」としてあなたの参考になれば幸いです。

左前輪の前あたりに水溜りが・・・
タンクの真下あたりに漏れた形跡がある。

毎度のことながら自己責任でお願いします。

タンクの下部を確認してみる

まずは作業スペースを確保するためハンドルを右に切っておきます。
左前輪のスプラッシュシールドにあるサービスホールを開ける。使用工具はプラスドライバーのみでOK。通常のドライバーより短い「スタッピドライバー」がやりやすい。
くるくるっと回す。外すのは上下2箇所のみ。
下側を外したたところ。
樹脂製のファスナー。プラスネジ型。
サービスホールカバーはこんな感じで開く。特殊な技能は全く必要ない。

原因判明

サービスホールを開けると原因は直ぐわかった。白いタンクの手前、手に取っているのが今回外れていたホースのL字継手。

対処方法

外れたホースを単に差し直しただけではウォッシャー液を出すと直ぐ外れてしまいました。

そこで抜け防止にタイラップを使用しました。

こうするとウォッシャー液を出しても抜けることはありませんでした。

抜け防止にタイラップ(結束バンド)を使用する。
今回使用したタイラップは小さめなので2本並列に締めた。こうするとウォッシャー液を出しても抜けることはなかった。
余分な先端をほどほどにカットして完成。(やらなくても良い)

真の原因は劣化(と思う)

今回はタイラップで対処しましたが、今回の本当の原因は部品の劣化による外れです。

それにタイラップも時間が経てば劣化して締結力が弱まりますので、恒久対策としては

  • L字継手(できればホース自体も)の交換
  • タイラップ締め(もしくはタイラップ相当の締結具)

上記2つの対策を施した方が良さそうです。

以上、簡単ですがウォッシャー液が出なくなった時の原因と整備事例です。

これからも本ブログ「青天井なCAR LIFE」をよろしくお願い致します。

あなたの人生が青天井に楽しくなりますように。

ではまた!

コメント