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CX-5とレンジローバーイヴォークの乗り味の違い

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SUV好きの皆さん、こんにちは。管理人のつりふぁすです。

相方のレンジローバーイヴォークが納車され約4ヶ月が経ちました。

この間、街乗りや高速道路を使った移動を経験し、この車についての理解が深まりました。

そこで今回は、普段私が乗るCX-5(2021年式ディーゼル4WD6MT)からイヴォーク(2024年式ディーゼル4WD9AT)に乗り勝えたら「どんな風に感じるのか」に的を絞りお伝えします。

2024年式レンジローバーイヴォーク
2024年式レンジローバーイヴォーク 車重1920キロ
総走行距離4480キロのイヴォーク。このうち400キロほどが私が運転して稼いだ距離。
2021年式マツダCX-5ディーゼル4WD6MT
2021年式マツダCX-5ディーゼル4WD6MT車重1660キロ
新車から58800キロ以上走ったCX-5
目次

CX-5からレンジローバーイヴォークへ乗り換えたら

ボディがガッチリしてる感覚がある

CX-5も全く弱いと感じませんが、イヴォークのそれは1枚上手に感じます。

エンジン振動や路面の細かな凹凸をあまり伝えてこないため、滑らかで上質な感覚をもたらしています。

加速は軽快

発進加速はCX-5より明らかにローギアな感覚で吹け上がりが良く、トルク感よりもパワーを感じます。

変速も早く、高速道路での追い越し加速でも速やかにキックダウンし、ストレスは感じません。

サスのスロトーク感が滑らか

前述の通り、路面の細かな凹凸をあまり伝えてこない車体のため、サスのストローク感も滑らかで上質さを感じます。

ここは素直に良いモノ感を味わえるポイントです。

ダンピング強い

2トン弱ある車体を一発で収束させるダンパーの強さ(ダンピングの強さ)があります。特に伸び方向は強烈で(そんなふうに感じる)、

路面によっては伸び切る前にさらに縮もうとするため、「ドンッ」という衝撃になることも。

正直、もう少し緩めた方が街乗りは快適なはずですが、

緊急回避時の安定性も考慮すると重心が高いSUVでなおかつ車重も重いとなると、このくらいに落ち着くのかもしれません。(事実、重さからは想像できないほど俊敏に動く)

ただ、うねるような路面では思いのほかサスのストロークを感じるため、走る場所や好みでも評価が分かれると思います。

ペダル配置がイマイチ

ペダル配置と足元の広さはCX-5、いやマツダ車が優秀すぎるが故、やや気になるかもしれません。

アクセルペダルの踏力も軽めの設定で、例えレーダークルーズ中を使っていてもつま先を上げておく力が必要です。

ペダル配置と空間の広さを含め、操作性は「人の潜在能力を引き出すクルマづくり」を標榜し実現しているマツダを素直に誉めるべきでしょう。

2024年式レンジローバーイヴォークのペダル配置。横方向の広さも少し狭い印象。

ブレーキはクセあり

一番慣れが必要なのがブレーキです。

踏む力や戻す力(踏力)に応じて一定の効きというわけではありません。

もっと操作通りに反応して欲しいと感じる項目です。

レンジローバーイヴォークからCX-5へ乗り換えたら

手応えがリニア

ハンドルは切り増すごとに重くなり、より自然な感覚で運転できます。

イヴォークも慣れると普通に感じますが、どちらかというと操作通りの反応が得られるCX-5の方が走ってて乗りやすいです。

感覚通りに走れる

ハンドルの手応えでもお伝えしましたが、アクセルやブレーキも感覚通りの反応が得られ、乗りやすく感じます。

しばらく走ると慣れてしまい、その差は感じにくくなりますが、イヴォークから乗り換えると違いがよくわかります。

足元の空間にホッとする

ペダル配置と広さ、それに各ペダルの操作力がちょうど良く、安心感を持ちます。

シートも含めこのあたりのデキは「操作のしやすさ」に直結するため、世界中のメーカーに真似してもらいたいところです。

実は私がクルマの乗り換えに際し、最も譲れないポイントがココ。

それ故他メーカーに乗りたくても、現実を知ってしまうと結局マツダを選びたくなる今日この頃。。。

ペダル配置と広さ、それに各ペダルの操作力がちょうど良いマツダの足元空間。お世辞抜きで世界一優秀だと思う。

車体が軽い

これは実際カタログ値で260kgほどCX-5の方が軽いです。

コーナーはもちろん、交差点でも軽さを実感でき、その身のこなしの軽さから安心感を覚えます。(特に雨の日など)

振動が多め

イヴォークから乗り換えるとエンジン振動がフロアやハンドルに伝わってくる量が多めです。

またマツダ車共通の特徴かもしれませんが、路面の細かな凹凸も拾いやすく、そのことでボディのガッチリ感や走りの上質感がスポイルされてしまっていることは否めません。

(イヴォークに比べ車体価格が約半額なことを考慮すると驚異的なコスパなのかもしれませんが)

肩肘張らずに乗れ、運転が面白く感じる

イヴォークに比べると乗り味の上質感で劣る部分もあるCX-5ですが、かえって肩肘張らずに乗れることはいいところだと思いました。

近所のスーパーへ行く時も、この気軽さは強みです。

また、走る距離に関わらず「運転が面白い」という点ではCX-5の方に軍配が上がります。

まとめ

イヴォークは上質感を感じられる一方、CX-5は運転が楽しいクルマです。

個人的には(値段も踏まえ)CX-5にイヴォークの上質さが加われば最強だと思うのですが・・・。

あなたのおすすめの車は?あればぜひコメント欄で教えてください!


以上、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

これからも本ブログ「青天井なCAR LIFE」をよろしくお願いいたします。

あなたの人生が青天井に楽しくなりますように。

ではまたー!

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