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新車から3年目の長期インプレ!MAZDA CX-5(2020年12月改良モデル)

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執筆時点、2年6ヶ月走行距離48,000キロを超えた相棒のCX-5(2021年9月生まれ)。

これまでの間、往復2300キロの長距離ドライブ(車中泊)や、奥会津や安曇野での雪道走行、片道34キロの通勤、はたまた引越しなどを行ってきました。

これらの経験に加え開発での経験もとに実際の使用感や乗り心地のほか、信頼性やメンテナンス性といった点にも注目し、できるだけ全方位からCX-5のインプレをお伝えします!

  • 私のCX-5は2021年10月に納車され、モデルとしては2020年12月商品改良のスマートエディション(ディーゼル_AWD_6MT_ポリメタルグレーメタリック)です。ちなみにMTは2023年10月の改良モデルで廃止。

オプションは前後ドライブレコーダー、赤外線カットフィルム、ETC、ラバーマット。

パックDEメンテは加入し定期点検は欠かさず実施。

マツコネナビカード(アップルカープレイor Androidオートで代用)やサイドバイザーは無し。

〜管理人について〜

マツダと関わって18年。中学の頃にクルマ好きとなり、自動車整備専門学校へ進学。その頃に乗ったDYデミオの走行性能の良さに感激し、友人から買ったNAロードスターの気持ちよさに心奪われ、新卒でマツダ開発部門の道へ進む。

以来純粋なマツダ好き/クルマ好きがメーカーの開発部門で仕事していると言う夢のような時間を経験。

仕事では整備、実験部門での仕様検討〜実車評価〜開発完了までの一連の流れや、認証機関へのネゴ、社内研修のインストラクターなど経験。

最終的に担当していた車種はロードスター、MX-30、MAZDA2以外

マツダCX-5の基本情報/特徴やインプレ

CX-5のエクステリアデザインのインプレ

マツダCX-5の洗練されたエクステリアデザインにすっかり魅了され、近所のスーパーに行く時でさえワクワクしてしまいます。

それは新車時も2年半経った今でも全く変わらず

全く飽きない理由。それはマツダ独自の「魂動デザイン」と呼ばれるデザイン哲学のせい賜物でしょう。

クルマを単なる機械あるいは鉄の塊と捉えるのではなく、「命あるもの」と考えているからだと思います。

息吹を灯していると感じる美しいラインと壮麗なプロポーションはどんな車が横に並んでも引けを取りません。

鋭く前を見つめるフロントマスクと滑らかなボディラインは、高級感とスポーティさが見事に融合していると感じます。

デザインアクセントには、LEDヘッドライトやリヤコンビランプがあり、これも視覚的にインパクトを与えます。

※スタッドレス+車外ホイール着用時(タイヤ:BRIDGESTONE DM-V3/ホイール:BRIDGESTONE ECO FORME SE-18)

外観は3年目の今でも飽きておらず、長期間に渡りかっこいいと思えているデザインです。

CX-5のインテリア/快適性のインプレ

インテリア/シート

CX-5のインテリアは、人が使いやすいように徹底して作り込まれています。

高品質な素材と洗練されたデザインも特徴です。

シートは体を、特に体幹を支える上で重要な腰回りをしっかりと支えつつ、局所的な当たりがないよう体圧を分散させたつくり。

結果、快適で車両の挙動を感じやすく操作のしやすさも向上していると感じます。

新車から48,000キロ以上経過した現在まで、一度も腰痛にならないばかりか不満を覚えたこともない。ちなみに2021年12月の商品改良でシートがさらに進化している。今のシートがへたってきたらそちらに交換してみたい。

一方、肩周りは左右や後方確認の際に体を動かしやすくするため、ホールド力の適正化を図っています。

あえて肩周りのホールド性を下げることで安全確認時に必要な動作はスムーズに行えるシートになっている。

ドライビングポジション・ペダルレイアウト

他メーカーに対してマツダが明らかに、圧倒的に優位に立つ点、それはドライビングポジションの良さです。

私自信、誇張なしにものすご〜く気に入ってる点がこの「ドライビングポジションとペダルレイアウト」。

シート/ステアリング位置、ABC(アクセルブレーキクラッチ)ペダル配置や大きさ反力に至るまで、とても秀逸で運転のし易すいです。

これを基準にしてしまうと他メーカーが選びにくい。。。何度でも言います。めっちゃ気に入ってます。

皆さんにひとつ質問です。普段乗られる車のペダルレイアウトについてなにか不満を持ったことはありませんか?

・・・と聞くとほとんどの方は「不満に感じたことはない」と答えるかもしれません。

ではペダルに足をかけず単に運転席に座っていただけませんか?そしたら目を閉じ、足を自然に伸ばしてください。

どうでしょう。アクセルペダルやフットレストは自然に足を伸ばした先にありましたか?

人馬一体走りを実現するために必要不可欠と判断し採用オルガン式ペダルだが、採用までの道のりは困難の連続であった。例えばごく小さな砂粒との戦いがそう。なぜなら砂粒ひとつが入ってだけでもアクセルの作動性が悪くなり最悪戻らなくなる恐れがあるからである。そういったリスクを度重なる開発で徹底的に排除。

マツダは「人」を中心にしたくるまづくりを徹底して行っており、一番小さなMAZDA2からCX-8のような大きな車まで一貫して同じペダルレイアウトをとっています。(同じような・・・ではなく「同じ」です)

人間が快適に感じる姿勢と力の発揮しやすい関節角を見つけ出し、そのポジション/姿勢が取れるように操作系を配置しています。

具体的には人が座る場所/姿勢(シート位置/座面高さ/形状)、運転中の視野/視線、それに合わせたペダル/ハンドルからスイッチ類、メーター類の配置。

全てが「とことん」人中心です。

マツダは人が最も力を発揮できる関節の角度に着目した。同時に快適に感じる角度との相関があるためこの角度を「快適関節リンク角」と呼んでいる。言い換えるなら脱力した状態。大浴場で肩まで浸かったとき、自然に取る姿勢がイメージに近い(と思う)。

〜よもやま話〜

ここまで聞いたらメリットだらけなのに、なぜ他のメーカーがやらないかって?

それはまず研究に莫大な時間とお金がかかるため。そして研究成果が出たとしても実現するためにはパワートレイン搭載位置/サイズ、衝突安全性能、車体骨格など全てをゼロから見直す必要があり、そのためには開発から製造まで全社一丸とならなければ実現しません。

別々の部署が一つの目標に向かって邁進させるためには社をあげた目標(ものつくりの哲学)が必要で、それこそが発想(思考)のベースとなります。

その点マツダは部署間の風通しの良さと協力体制の構築ができました。(ただしそれを実現するための泥臭い根回しなども必要でしたが)

実際、他のメーカーでは部署間の意思疎通や連携もままならないと私自身よく耳にしていました。マツダが自動車メーカーの中ではスモールプレイヤーだったことも要因の一つでしょう。

結果、第6世代商品群以降すべての車種が「人馬一体」という共通の目標/キーワードで開発され、クルマの隅々までその思想が行き届くようになったのです。

快適性:長距離ドライブ

長時間ドライブではストレスの無い終始快適な居心地の良さを実感しました。

2022年5月のGWに敢行した千葉↔️広島2300キロ5泊の車中泊旅行では一切不満を感じずあちこち寄り道したくなった思い出がります。(往路は高速、復路は広島から全て下道で舞鶴や敦賀を経由し千葉まで帰ってきました。)

またセンターコンソールやダッシュボード周りにはソフトタッチ素材が採用され指触りが良く、かつ品質の高さを視覚的にも感じることができ、居心地の良さにつながっています。

快適性:コネクト系

USB端子や12V電源も充実しています。

センターコンソール内にTYPE-Aが2箇所、リア肘掛け内にもTYPE-Aが2箇所あります。(2022年10月14日改良モデルでセンターコンソールはTYPE-Cに変更)

センターコンソール内のUSB端子。12V電源も備わる。2022年10月14日改良モデルでここはTYPE-Cに変更となった。
12V電源はコンソール前方の小物入れスペースにも存在する。
荷室後方右側にも12V電源が備わる。
シガーソケット差し込みのカーチャージャーが1つあると使い勝手が向上して便利。このUGREENのカーチャージャーはTYPE-C×2/TYPE-A×1を備えつつ大変コンパクト。それでいて発熱も抑えられておりオススメ。

広いキャビンスペースもCX-5の魅力です。

後部座席やトランクルームの空間も十分に確保されており、前述の5泊の車中泊旅を楽しめたり、自転車を積んで出先でサイクリングや買ったマットレスも入りました。

eyecatch
後席を倒せばマウンテンバイクの中でも29er(と呼ばれる最も大きいタイヤ)タイプも無理なく収まるスペースがある。
引っ越しの最中。セミダブル折りたたみマットレスもご覧の通り余裕で入った。

静粛性については単に静かなだけでなく、吸音材や遮音性能を適材適所で用いることにより、必要な情報は届き、不快に感じる周波数を効果的に低減する設計がなされています。

また、車両骨格から見直し「音の伝達経路を絞る→吸音→遮音」というマツダ独自の静音技術で作られ必要以上に重量を重くすることなく高い静粛性を実現しています。

実際「静粛性は高いが路面の変化や周囲の車が発する音など必要な情報は届く」ように感じます。

車外の状況も十分にインフォメーションを感じられるため、いつでもどこでも快適かつ安心感のあるドライブを楽しめています。

CX-5のエンジン選び方:ガソリン/ディーゼル

マツダCX-5には、大きく分けてガソリンエンジンとディーゼルエンジン2つのエンジンから選べます。

ガソリンエンジンは2.0L(PE型)と2.5L(PY型)の2種類があり、軽快でスポーティな走行性能とスムーズな加速、燃焼の最適化や気筒休止技術などを取り入れ優れた低燃費性能を提供します。

一方、ディーゼルエンジンは2.2L(SH型)の排気量を可変ジオメトリー2ステージターボチャージャーで過給するため、低速から高速まで強大なトルクを発生させるため、胸のすくような加速を体感できます。

これによりフル乗車や重い荷物を積んでのドライブでもアクセルの僅かな開度に反応し、長距離も快適です。

また、このディーゼルエンジンは燃費性能も良く、1回の走行距離が長くなるほどそのメリットを感じます。

SKYACTIV-D(SHU)

反面、街乗りや移動距離が少ない場合はメリットを感じるシーンが限られるためガソリンエンジンのほうが良いでしょう。

このようにそれぞれのエンジンには異なる特徴があるため、ユーザーの用途や嗜好に応じて選択すべきです。

CX-5の4WD性能のインプレ

CX-5は状況に応じて2WD↔️4WDを全て自動制御してくれますが、4WD時のフィーリングはこんな感じです⬇️

  • 直進性/安定感が高まる=軽快感が少なくなる
  • ハンドルの戻りが速くなる=戻る力が増える
  • 出足や加速がほんのわずか鈍る=アクセル踏み込み量が若干増える
  • 減速時も安定感が増す=減速時も前輪+後輪にエンジンブレーキ配分している

加速に関しては大気温度や湿度にも影響されますが、後輪への駆動力が高まったときは上記の感覚が強くなります。

〜CX-5の4WD制御やシステムについて〜

CX-5の4WDは必要な時に必要十分な駆動力を後輪に伝える駆動力を与えるコンセプトで作られ、ベストインクラスの優れた4WD走破性能を持っています。

従来のシステムでは、前輪のスリップを後輪速度との回転速度差で検知する制御でした。この制御では必ず前輪のスリップが先に起き(FFの場合)、悪路脱出性や安定性、燃費性能などの面で劣ります。

そこでマツダは「後輪の駆動が必要な時」を前輪がスリップする前と定義しました。言い換えればスリップの予兆を感知し、前輪スリップより前に後輪駆動力を増やす世界初/唯一のシステムです。

熟練ドライバーの場合、「ここは滑りそうだな」とか「こうしたら滑ってしまう」などこれまでの経験から予測(予見)し、車両をコントロールしています。

それをクルマに搭載している数々のセンサーや、ドライバーの操作情報を読み取り瞬時に演算、4WDの制御に活かしています。

また、これだけ瞬時に導き出された4WD制御(駆動力配分)も応答性に優れたエンジンでないと成立しません。

マツダのSKYACTIVエンジンは0.01G(赤信号でゆっくり止まる時で約0.1G)をコントロールできるほど超精密で素速い燃焼制御が可能なため実現できました。

4WDの予兆制御に活用されるセンサーや情報の身近な例。外気温などの情報や、
ワイパーの作動速度、
デフォッガーのON/OFFもさえも使えるセンサーや情報をフルに活用し制御している。もちろん横滑り防止装置に使われる複数のGセンサーなども活用。

オフロードモードも搭載

昨今アウトドアブームで、ユーザーがより泥濘路を走る機会が多くなった実情を鑑み開発されました。

特に北米のアウトドアブームの影響が大きく、都市型SUVであっても過酷な使われ方をしている実態があったため、スタックからの脱出力を高め「お家に帰れる」ことを念頭に開発されました。

従来、TCS OFFボタン(トラクションコントロールシステム)が装備されていた所がオフロードモードボタンに置き換わっています。

実はこれまでのTCSもボタンを押してOFFにすると空転するホイールにブレーキをかけてトラクションをかけてくれていましたが、このモードになってからよりブレーキを強力にかけるようになったことと、前後輪のトルク配分を50:50に制御しています。

ちなみにこのモードの開発では、信頼性(耐久性)の検証を徹底して行い、ブレーキの耐久性が十分であることを確認しています。(ブレーキ力を高めるためのハイドロリックユニットも同様です)

CX-5の燃費性能のインプレ

CX-5の燃費性能は、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンで異なります。

ガソリンエンジンは一般的に燃費がやや劣るものの、市街地走行には最適です。

一方、ディーゼルエンジンは高い燃費性能を誇り、特に高速道路でその真価を発揮します。ガソリンエンジンモデルでの平均燃費はおよそ12km/L、一方ディーゼルエンジンモデルでは18km/L程度とされています。

実際、平坦な高速道路を80km/h一定で走る場合では軽く20km/Lを超え、25km/Lに迫る低燃費性能を披露してくれました。(常時(1年中)エアコンはONにしてます)

信号の少ない郊外で燃費はこのくらい。

このような燃費性能のおかげで、CX-5は日常の通勤から長距離まで、さまざまなシーンで経済的に運転できます。

2024年GWに千葉(銚子)ー静岡(浜松)を往復した時。高速7割、下道3割程度だが平均燃費で20km/hを超えた。

CX-5の安全装備/標準装備について

マツダ車は先進装備が充実している点も大きな特徴です。

CX-5も例に漏れず、標準装備として先進ドライバー支援システム(i-ACTIVSENSE)が搭載されており、アダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットモニタリング、レーンキープアシストなどの機能が揃っているため、安心してドライブを楽しむことができます。

また、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブLEDヘッドライト(ALH)などの先進的な安全技術も標準で装備されています。

これら装備により、日常のドライブから長距離旅行まで幅広い場面で安心感を提供します。

アダプティブLEDヘッドライト(ALH)は非常に賢く、瞬時に対向車/前方車両を認知し、配光を変えてくれる。これを味わうともう普通のライトには戻れない。それくらい気に入っているライト。
2017年式のBMアクセラに乗っていた頃にはすでに存在した装備だが、その頃よりも分割数が多く、きめ細やかに照らす範囲や高さを調整してくれる。ちなみに最新のロードスターにも装備されている。

ここからはCX-5のモデル別特徴と違い

CX-5にはいくつかの異なるモデルがあり、それぞれに特徴があります。モデルごとの違いを以下で詳しく説明します。

スポーツアピアランス/レトロスポーツエディションの違い

スポーツアピアランスとレトロスポーツエディションは、デザインや装備において異なる特徴を持っています。

スポーツアピアランスは、より現代的でダイナミックなエクステリアが特徴で、特にスポーティな走行性能を重視しています。

一方、レトロスポーツエディションは、クラシックなデザイン要素を取り入れたスタイルが特徴で、伝統的な価値観と現代技術を融合したモデルです。

内装面でも異なり、スポーツアピアランスは高品質な素材と最新のテクノロジーが装備されている一方、レトロスポーツエディションはクラシカルなデザインと温もりのある素材が使用されています。

CX-5 フィールドジャーニーの特徴/装備

CX-5 フィールドジャーニーは、アウトドアや冒険心をくすぐる装備が充実したモデルです。このモデルは、標準装備としてルーフレールや専用のオールテレインタイヤが付いており、悪路でも安定した走行が可能です。

また、荷室には防汚加工が施されているため、キャンプや釣りといったアクティビティにも最適です。

さらに、内装には防水シートカバーが装備されており、特に汚れやすいシート周りを簡単に清掃できます。このモデルは、アクティブなライフスタイルを持つユーザーに向けて設計されており、様々な冒険をサポートします。

XD/25Sグレードの違い

XDと25Sは、それぞれ異なるエンジンと装備を持っています。

XDは、2.2Lディーゼルエンジン(SH型)を搭載しており、高い燃費性能とトルクの強さが特徴です。

一方、25Sは、2.5Lガソリンエンジン(PY型)を搭載しており、滑らかでパワフルな走りを提供します。

装備面でも異なり、XDは先進的な安全装備や快適装備が充実している一方、25Sはコストパフォーマンスに優れた装備が揃っています。

どちらのグレードも魅力的な特徴があるため、用途や好みに応じて選択が可能です。

ディーゼル搭載車のエンブレム。

CX-5のフルモデルチェンジと価格推移

CX-5は、これまでに数回のモデルチェンジを経ており、そのたびにデザインや性能が進化しています。

最初のモデルは2012年に登場しそれ以来、外観や内装、足回りやエンジン性能などが大幅に改善されています。

最新モデルでは、先進的なテクノロジーと高品質な素材が使用され、さらなる快適性と安全性が提供されています。

価格についてもモデルチェンジごとに推移しており、新しい技術や装備が追加されるたびに価格も上昇しています。しかしながら、高性能と高品質を考慮すると、その価格設定は非常にリーズナブルと言えるでしょう。

スポーツアピアランスの特別仕様と内装

スポーツアピアランスの特別仕様は、標準モデルと比べてさらに洗練された内装が特徴です。

ダッシュボードやセンターコンソールには、カーボン風素材が使用され、高級感を演出しています。

また、シートには専用のステッチが施されており、細部にまでこだわったデザインが感じられます。

さらに、内装の照明にはアンビエントライトが使用され、夜間のドライブでも視覚的に楽しめる空間が提供されています。この特別仕様は、スポーティかつラグジュアリーな雰囲気を求めるユーザーに特におすすめです。

CX-5の実際の使用感/乗り心地

実際の使用感については多方面からも評価されています。

以下では、長距離ドライブや市街地走行での乗り心地、ディーゼルエンジンのパワー、メンテナンス性などを詳しく紹介します。

長距離ドライブでの快適性

千葉→広島旅行での一コマ。マツダ本社前にてバイオ燃料車と遭遇。

冒頭にも触れましたが、CX-5は長距離ドライブにおいてもその快適性が際立ちます。

特に近年(第6世代商品群以降)、マツダが本腰を入れてシートを開発をし始めたことで、サポート性やクッション性に優れ、長時間運転しても不満のないつくりになっています。

こちらは助手席。48,000キロ座った運転席側と比べると新車時のモチっと感がある。とはいえ運転席側は「へたってきた」というより「馴染んできた」という言葉が適当と感じる。実際に体を包み込むような接触面積の広さを感じるのは運転席側の方。

また、静粛生にも力を入れており、「乗る人すべてが快適に過ごせる車室内空間」を目指して開発されました。

荒れた路面で高まる不快なロードノイズをできる限り抑制し、高速道路の走行中も車内は静寂で、会話も普通に楽しむことができます。(最新はわかりませんが開発時は欧州のプレミアムメーカー含めクラストップの静粛性でした。)

さらに、クルーズコントロール機能や前方衝突警報などの安全装備が充実しているため、長距離運転でも安心感が高いです。このため、家族旅行やビジネスの長距離移動にも最適な車と言えます。

市街地走行での扱いやすさ・・・雪道でも

CX-5は市街地走行での扱いやすさも評価されています。コンパクトSUVとして、取り回しが良く、駐車もしやすいサイズ感が特徴です。

ステアリングは軽快で車両の反応も素早く、思い通りに操れるため渋滞や狭い路地でもストレスなく運転できます。

さらに個人的に特筆したいのは低速での速度調整(アクセル調整)のし易さ。アクセル操作に対して遅れや過敏さがなく、狭い道やスーパーで駐車スペースを探すときのような極低速域でも扱いやすさはピカイチだと感じています。

車両が大きくても「ゆっくり走りたいときはゆっくり反応する」などドライバーの意図した通りに動けば安心できる。

エンジンはスムーズな加速をもたらし、信号待ちからの発進もスムーズです。これにより、日常の通勤や買い物などの日常使い、はたまた雪道での繊細なコントロールにも非常に適しています。

eye catch
アクセル調整が意のままだからこんな雪道もまさに意のままに楽しめる。

また、直接視界の作り込みを妥協なく行なっています。一例を挙げるとAピラーやドアミラーのレイアウト、形状を工夫し、車両周辺や横断歩道を歩くお子さんを視認できるようにしています。

Aピラーとドアミラーに隙間を設けた配置は、子どもの安全を守る技術として高く評価された。キッズデザイン賞の最優秀賞である「内閣総理大臣賞」を受賞した。
Aピラーとドアミラー間の隙間を外から。お子さんのいる家庭は実際に試してみてはいかが?

また、左右のAピラーをできる限る手前(車両後方側)へ寄せ、視野角の広さを重視。これによりカーブを安全に走行するための視界を確保しています。

それに加えブラインドスポットモニター、360度カメラなどのデバイスも標準装備されており、走行時はもちろん駐車時の安全も確保されています。

CX-5の乗り心地を改善するなら・・・(カスタマイズの余地)

CX-5の乗り心地は既に高い評価を受けていますが、より良くするためのポイントもいくつかあります。

走行を重ね、乗り心地が気になってきた場合はタイヤの銘柄を見直すことで、より滑らかな乗り心地を実現できる可能性があります。

タイヤはその車に合う合わないがあるため一概には言えませんが、コンフォートタイヤに変更することで快適性を向上させることができるかもしれません。

※イメージです。ブリザックDM-V3は冬タイヤながらふにゃふにゃ感(腰砕感)がなく、乗り心地が良い。ただしノイズは体感的に0.5dB(A)くらい上がる。

また、タイヤは空気圧を適切に管理することも重要です。適切な空気圧であれば、路面からの衝撃を吸収しやすくなり、全体的な乗り心地が良くなります。

空気充填中。自転車用の空気入れも十分使える。

その他、ショックアブソーバーやシート変更、ボディ補強も視野に入れるとカスタマイズの楽しみもありおすすめです。

一般的に乗り心地に影響する交換可能な部品は例えば「タイヤ」「ショックアブソーバー」「シート」などがあります。モノよっては保安基準を満たさない(車検に通らない)ものもあるため注意しましょう。

ディーゼルエンジンのトルクと加速性能

CX-5のディーゼルエンジンは、その強力なトルクと加速性能が特徴です。

特に2.2Lディーゼルエンジンは、低速でも高いトルクを発揮し、街中でもスムーズな加速が可能です。これは、重量物を積んでの運転や、坂道での発進時にも非常に有利です。

例えば、高速道路の追い越し時には、一気に加速するためのトルクがあり、ストレスフリーなドライブを楽しむことができます。

また、ディーゼルエンジンならではの燃費性能も優れており、長距離のドライブでも経済的です。

加速の滑らかさと力強さを兼ね備えたCX-5のディーゼルエンジンは、多くのユーザーから高評価を受けています。

信頼性とメンテナンス性

CX-5は一般的に信頼性が高く、壊れにくい車とされています。

しかし、特にディーゼルエンジン車では乗り方が重要になってきます。いわゆる「ちょい乗り」と言われるような数キロ走ってエンジンを切るような運転では走行に伴い発生するカーボンを除去しきれず、トラブルの誘因となってしまいます。

対策としては月に1度以上できれば週1回以上は中・長距離を走りることで前述のトラブルリスクを減らせます。またSKYACTIV-D専用オイルを早め早めに交換することで、エンジンの寿命を延ばすことができます。

メンテナンスを怠ると、性能が低下するだけでなく、修理費用も増加する可能性があるため、注意が必要です。

新車装着タイヤ(17インチヨコハマジオランダーG98)に関しては48,000キロのうち、スタッドレスを履いた期間約7,000kmを除きおおよそ41,000キロ使用しました。今でも溝深さは4.5〜5mm(新品の6部山)ほどあり、よく保っていると思います。

17インチはヨコハマ ジオランダーG98。19インチはTOYO プロクセスR46。実は新車装着タイヤは専用設計。銘柄は同じでも車種専用に構造やコンパウンドを開発している。何より走る・曲がる・止まる・乗り心地・ロードノイズ・パターンノイズ・耐久性などなど、全方位的に厳しいテストが実施され、それらをクリアしたものだけが採用されている。
ジオランダーブランドだが、実は「M+S」規格ではなくサマータイヤとなっている。パターン的にはBluEarth-XT AE61に酷似している(ように見える)
残溝チェック中。ここは4.6mmほどであった。

ちなみにこのCX-5(およびタイヤ)は米国でも売られるためUTQG表記があります。

UTQGのうち、耐摩耗性能(減りにくさの指標)を示す「TREADWEAR」の値は280で、これは基準値の100に対して2.8倍減るのが遅いという解釈です。

適切な整備は必要ですが、高性能を保ちながら長く乗り続けることができるでしょう。

冬場はスタッドレス着用。愛用はブリザックDM-V3。このタイヤで計7,000キロほど走行した。ちなみに燃費はサマータイヤと変わらず。

CX-5のデメリットと注意点

メリットが豊富なCX-5ですが、デメリットや注意点も存在します。以下では、特に利用者が注意すべきポイントについて詳しく説明します。

ディーゼルエンジンのデメリット

メリットもたくさんあるディーゼルエンジンですが、ガソリンエンジン車以上に注意が必要な面もあります。使用用途によってはガソリン車の方が向いている方もおられます。

まず、ディーゼルエンジン自体ガソリンエンジンに比べると重いため、走行フィーリングが合わないと感じる場合があります。

また、ディーゼルエンジンは特に短距離走行が多いと、燃焼で発生する煤(カーボン)を除去するための機能(DPF再生)が働かず、DPFが詰まりやすいという問題があります。この場合、DPFの再生が必要となり、追加のメンテナンス費用が発生する可能性があります。

このため、特に都市部での短距離走行が多いユーザーには、ガソリンエンジンの方が向いている場合があります。

ガソリンとディーゼルのどっちを選ぶべきか

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの選択は、ユーザーの用途や嗜好に大きく依存します。

ガソリンエンジンは、軽快な走行感覚で颯爽と走れ、市街地での取り回しが良いため、都市部での使用に適しています。

一方、ディーゼルエンジンは高い燃費性能と強大なトルクを持ち、長距離ドライブや高速道路での使用に優れています。

さらに、ディーゼルエンジンは低中回転域で高いトルクを発揮するため、より高い回転まで回しがちなガソリンモデルよりも実際の走行音は小さく感じると思います。また、その有り余るトルクでフル乗車時や重い荷物を積むシーンでも力を感じることができます。

このため、主に都市部を走行するのか、長距離移動が多いのかで、最適なエンジンタイプを選択することが重要です。

CX-5所有者の後悔ポイント

CX-5の所有者の中には、いくつかの後悔ポイントを挙げる人もいます。その一例として、ディーゼルエンジン特有の騒音があります。

ガソリンエンジンと比べて、ディーゼルエンジンは動作音が大きく感じることがあり、これが騒音と感じるユーザーもいます。

また、サスペンションの硬さも後悔ポイントの一つです。スポーティな走行性能を追求した結果、硬めのサスペンションが採用されており、乗り心地が固く感じることがあります。

その他、運転環境次第で燃費性能が期待よりも低い場合があります。特に市街地走行では燃料消費が多く感じることも一部のユーザーの後悔ポイントです。

CX-5はフルモデルチェンジしない?その場合の影響

一時期、各社の主力車種のフルモデルチェンジが4年ほどで行われていた時期があります。

現在では5、6年ほどに伸びてきたとは言え、自動車(ハードウェア)がモデルチェンジする理由はなんでしょうか?

一つは法規要件に対して現状のままでは物理的に対応困難な時。もう一つはさらに売れ行きを伸ばすためのテコ入れの時です。

これらは見直す範囲によってフルモデルチェンジかマイナーチェンジ(マツダではIPM(インテリム・プロダクト・メジャーの略)と呼ぶ)に区別されます。

さて、CX-5がフルモデルチェンジをしない場合、どのうような影響が考えらるでしょか。

まず、最新の安全装備やテクノロジーが導入されないため、他の競合車種に比べて遅れを取る可能性があります。

また、デザイン面でも新鮮さを感じにくくなり、市場での競争力が低下する恐れがあります。

さらに、モデルチェンジを行わないことで、ランニングコストやメンテナンス面でも劣ることがあります。新しいテクノロジーの導入や燃費改善がされず、長期的な運用コストが高くなる可能性があり別の車種へ買い替えを検討することも必要となってしまいます。

CX-5を購入する際のポイント

CX-5を購入する際には、いくつかのポイントが重要です。以下では、新車と中古車の選び方や値引き情報、購入方法について詳しく説明します。

新車と中古車の選び方

新車と中古車のどちらを選ぶかは、それぞれのメリットとデメリットを考慮することが重要です。

新車は最新の装備/テクノロジーが搭載されており、メーカー保証も充実しています。

一方、中古車は購入価格が抑えられるため、コストパフォーマンスに優れています。

新車の場合、メーカーや販売店によるキャンペーンやフェアを利用することで、よりお得な購入方法が見つかるかもしれません。

マツダディーラーにて。写真はCX-3。販売店独自のフェアを開催していることもあり。

CX-5の燃料タンク容量と満タン費用

CX-5の燃料タンク容量は56L(2WD)/58L(4WD)です。満タンにするための費用は燃料価格により変動しますが、ガソリンの平均価格を165円/Lと仮定すると、満タンにするコストは約9570円(4WD)となります。

ディーゼルエンジンの場合、ディーゼル燃料の価格が145円/Lと仮定すると、約8,410円(4WD)で満タンにできます。これに実燃費の差(概ね6km /L)を考慮すると、ディーゼルエンジンの方が長期間にわたって経済的であることがわかります。

1000Km走るのに必要な燃料量と燃料代

  • ガソリン:83.33L(13,750円) 〈12km /L、165円/Lで計算〉
  • ディーゼル:55.55L(8,054円) 〈18km /L、145円/Lで計算〉

燃料代の差:5,696円

ちなみに

  • 10,000kmで56,960円の差
  • 50,000kmで284,800円の差
  • 100,000kmで569,600円の差

燃料代に関しては、燃料単価が安く燃費性能が高いエンジンを選ぶことで、年間の維持費を大きく削減することが可能です。

CX-5をよりお得に購入するための方法

CX-5を安く購入するための方法はいくつかあります。

まず第一に、ディーラーのキャンペーンやフェアを利用することです。

特に年度末や決算期はディーラーが特価販売を行うことが多いため、タイミングをうまく掴むことで、大幅な値引きが期待できます。

次に、下取り車の査定を複数の業者で行うことで、より高価での買取が期待できます。これにより、実質的な購入価格を下げることが可能です。

また、見積もりを取る際は複数のディーラーで比較することも重要です。他のディーラーの値引き条件を交渉材料として利用することで、さらに良い条件で購入できる可能性があります。

マツダディーゼルエンジンが向いている人

マツダディーゼルエンジンは、その高い信頼性とパフォーマンスが特徴です。

クリーンディーゼル技術により、排気ガス中の有害物質を大幅に削減しており、環境性能も優れています。

また、トルクが強いため、荷物を多く積むシーンでも力強い走行が可能です。メンテナンスを定期的に行い、適切な運用を心掛けることで、その性能を長期間維持できます。

ですがコンディションを良好に保つためにガソリン車以上に気を遣う一面もあるため、1回の運転距離が長い方や、高速道路を頻繁に利用する方に特に向いています。

ガソリンエンジンとディーゼルエンジン双方の特性を十分理解し、自分のライフスタイルに真にマッチした選択をすることが重要です。

CX-5長期インプレまとめ!

内外装の印象:エクステリア/インテリアとも魅力的であり現在も満足感が高い。

装備品の使いやすさ/満足度:最新型になりTYPE-AからCに変更になったりしているが、元々の基本装備が充実しており2年半経った今も満足している。

静粛性能/走行性能/安全性能:タイヤの摩耗やショックアブソーバーの経年劣化に伴う若干の変化は認めるものの、テストドライバー経験者などが注意深く観察してやっとわかる程度だと思う。元々の高い性能が長く維持できる車種と言っていい。

室内/荷室の広さ:自転車や折り畳みマットレス、大量の釣具にタイヤ4本も積め、これまで不満に思ったことはなくこちらも満足。

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信頼性/耐久性:パックDEメンテに入っており半年に1度の点検は欠かさず受けているが、整備士チェックでもこれまで不具合は出ていない。冬場はスタッドレス着用だが、タイヤも現在5部山以上残っており、まだまだ使えそう。


ということで、これまで所有した車はこの車含め7台ですが、ここまで万能に支えて高性能で経済的なクルマはありませんでした。

今年(2024年)の秋には車検が待ってますがもちろん通します。なので消耗品は適宜交換し、ベストな状態を維持していく所存です(決意表明)

最後に

以上、愛車CX-5の紹介でした。もしCX-5が欲しい/気になっていると言う方は安心してください。自信を持ってオススメできます。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

これからも本ブログ「青天井なCAR LIFE」をよろしくお願いします。

あなたの人生が青天井に楽しくなりますように。

ではまたー!

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