- 加速しない
- エンジンが吹けない
- ATの変速がギクシャクする
などの症状が出る場合、吸気圧センサーの煤詰まりの可能性もあります。
そこで定期的にセンサー部を綺麗にしておけばより安心して乗ることができますよね。
「でも整備なんてできない。。。」と思っているそこのあなた!実は吸気圧センサーの脱着/清掃はタイヤ交換よりも簡単です。
ただし手は煤で汚れるかもしれませんので手袋してお試しあれ。
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_5839-800x800.jpeg)
使用工具
2.2Lディーゼル(SH型)の吸気圧センサーの脱着、清掃に使った工具はこちら。
【脱着工具】
- メガネレンチ8mmまたはソケット8mm(普通のソケットを推奨。ディープタイプではやりにくい)
- エクステンション(15cmほどあればやりやすい)
- ラチェット(締め付け時の過トルク防止のため柄の短いものを推奨)
【清掃用具】
- パーツクリーナー(速乾性がおすすめ)
- ピックツール(煤が硬いため砕く用)
- 歯ブラシ
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5842-800x800.jpeg)
作業
KF型の吸気圧センサーの場所
KF型の吸気圧センサーの場所はこちら。
- エンジン正面、オルタネーター直上
コネクタは爪を押すとカポっと外れました。(写真は外した後です)
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5840-800x800.jpeg)
走行距離47907kmで初清掃です。煤は結構ついてますね。
(煤は)硬化していたため、ピックツールで慎重に砕きながら、歯ブラシとパーツクリーナーを駆使して掃除しました。
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5836-800x800.jpeg)
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5831-800x800.jpeg)
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5841-800x800.jpeg)
清掃後の状態。すっきり綺麗になりました。
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5846-800x800.jpeg)
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5848-800x800.jpeg)
取り付けの際、センサー自体やボルトを落としたらかなり面倒です。なので慎重に作業しました。
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5854-800x800.jpeg)
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5856-800x800.jpeg)
作業後はエンジンルーム内に置き忘れた工具などがないかよく確認しましょう。
最後にエンジン始動確認をします。
問題なく始動してくれました。アイドリングも安定しており、これにて作業完了です。
![](https://car.tsurifirst.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_5859-800x800.jpeg)
以上、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
あなたのCAR LIFEが青天井に楽しくなりますように。
ではまた!
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